スコールズがアーセナルを一刀両断 首位チームの現実を指摘「ベ...の画像はこちら >>

ユナイテッドの黄金期を支えたスコールズ氏 Photo/Getty Images

「王者の品格」への疑問

プレミアリーグ首位を走るアーセナルに対し、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏が辛辣な評価を下した。ミケル・アルテタ監督率いるチームは2位に勝ち点4差をつけているものの、直近のリーグ戦3試合で未勝利と失速。

先週末にはユナイテッドに2-3で敗れており、その内容も批判の的となっている。スコールズ氏は「もし彼らが優勝したとしても、プレミア史上最悪の王者になるだろう」と断じた。『Mirror』が伝えている。

スコールズ氏はポッドキャスト『The Good, the Bad and the Football』に出演し、今季のベストイレブンを想定した場合「アーセナルから選ばれる選手はほとんどいない」と主張。「前線の4人を考えても、彼らのチームから入る選手はいない。かつて優勝したリヴァプールの攻撃陣は素晴らしかった」と語った。加えて「唯一可能性があるのはブカヨ・サカだが、今季の彼は得点もアシストも少なく、輝いているとは思えない」と評価を抑えている。

この見解に呼応する形で、元アーセナル主将のパトリック・ヴィエラ氏も『Sky Sports』で古巣に苦言を呈した。ユナイテッド戦の敗戦について「問題は結果ではなく負け方だ」と指摘し「サカもレアンドロ・トロサールも相手を脅かすには不十分だった」と分析。優勝争いの重圧がかかる終盤戦において、精神的な強さやピッチ上で流れを変えられるリーダーの不在が致命的になりかねないと警鐘を鳴らした。

首位を走りながらも、内容と説得力を厳しく問われるアーセナル。アルテタ体制がこの厳しい評価を覆し、真の王者としての価値をピッチ上で示せるか。
シーズン終盤に向け、その真価が問われている。

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