レアル・マドリードのペレス会長 photo/Getty Images
クラブの獲得方針を批判
UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第8節が各地で行われ、3位のレアル・マドリードはかつての指揮官ジョゼ・モウリーニョが率いる29位のベンフィカと対戦。試合はホームのベンフィカが4−2勝利し、この結果9位に転落したレアル・マドリードはラウンド16へのストレートインを逃し、プレイオフに回ることとなった。
現在ラ・リーガではバルセロナに押されて2位に位置するレアル・マドリード。先日のスーペルコパ決勝ではそのバルセロナに敗れ優勝を逃すと、直後に前指揮官のシャビ・アロンソが辞任。後任にアルバロ・アルベロアが就任するも、コパ・デル・レイのラウンド16で2部のアルバセテに敗戦。その後は3連勝し少し調子を取り戻せたかと思いきや、今回の敗戦で再びダメージを受けることとなった。
不振が続くレアル・マドリードだが、地元メディア『fichajes.net』は「レアル・マドリードが抱える深刻な組織的・スポーツ的危機は、監督の問題ではないことを如実に示している」と明かし、その主犯は会長であるフロレンティーノ・ペレス会長であると言及した。
同メディアは「かつて勝利のサイクルを築いてきたフロレンティーノ・ペレス会長は、今や方向性を失ったように見える。チームの戦術に秩序をもたらすタイプよりも、話題性とマーケティング効果が大きい選手中心の獲得を優先している」とクラブの選手獲得方針を批判。特に昨シーズンにキリアン・ムバッペを獲得したことで、ヴィニシウス・ジュニオールが存在感を発揮できずにいること。さらにジュード・ベリンガムのような選手たちも、存在感が完全に失われていることを指摘した。
続けてチームの中盤における創造性の欠如についても言及。フィジカルでは戦えるも、オーケストラでいう指揮者の役割を果たすことができる選手がいないと述べており、これがネームバリューのある選手をただただ集めた代償であると指摘。これらの結果を踏まえ、「フロントオフィスのずさんなマネジメントは、歴史あるクラブとは思えないほどアイデンティティの空白を生み出した。

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