なぜアヤックス指揮官は冨安健洋をもっと早く投入しなかったのか...の画像はこちら >>

ついにピッチに戻ってきた冨安 Photo/Getty Images

2失点してから投入された冨安

エールディヴィジ第21節、エクセルシオールとアヤックスのゲームは2-2のドローに終わった。前半に2点を先行したアヤックスだったが、後半に入りエクセルシオールの反撃を受け2失点を喫してしまう。

アルトゥール・ザグルの2点目が決まった直後、投入されたのが日本代表DF冨安健洋だった。

484日ぶりの実戦復帰を果たし、堅実なプレイを見せた冨安だったが、なぜアヤックス指揮官は失点の前に冨安を投入しなかったのだろうか。試合後にフレッド・グリム監督は理由を語っている。

「彼は10分程度しかプレイできないはずだった。話し合いはしたが、もし賢明でないなら再考するべきだろう。今季はまだ多くの試合が残っているので、その選択は私にとって明白だった」

どうやら冨安のコンディションはまだ戻り切っていないようだ。グリム監督は慎重に冨安を起用する考えを明らかにした。しかし、そのパフォーマンスには称賛を贈っている。

「冨安が入った瞬間、少し落ち着きが出てきたのがわかった。彼はペースをコントロールし、選手たちを助けようとする。経験豊富で、試合に強い。ルーティンワークができる選手をもっと増やしたいと思っている。
彼は私に良い印象を与えてくれた。フルトレーニングができるようになるには時間がかかったが、まだ1週間半しか経っていない。彼は着実に進歩しており、トレーニングにも落ち着きをもたらし、若い選手たちと密に連携をとって、ミーティングでも存在感を示している。すぐにピッチに立つことが切実に必要になる選手だが、彼はすでにチームにとって重要だ」

オランダメディア『VI』は、真の戦力であることは間違いないと評している。まもなくアーセナル時代の僚友であるオレクサンドル・ジンチェンコも合流することになり、4位に甘んじているアヤックスは反撃に出るだろう。冨安もしだいに出場時間を増やすことが期待される。

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