「前代未聞のハプニング」 MSGのリングでジャレル・ミラーの...の画像はこちら >>

まさかの出来事に全米から注目が集まる Photo/Getty Images

聖地でハプニング

ボクシングの聖地マディソン・スクエア・ガーデンで行われた興行で、ヘビー級のジャレル・ミラーが前代未聞のハプニングに見舞われた。2024年8月のアンディ・ルイス・ジュニア戦以来の復帰戦となったこの試合で、対戦相手キングスリー・イベの強烈なパンチを頭部に受けた瞬間、装着していたカツラが外れて宙を舞う事態が発生した。

この衝撃的な一幕は瞬く間に拡散され、ボクシング史に残る“奇妙な瞬間”として話題を呼んでいる。『talkSPORT』が報じた。

問題の場面は第2ラウンドだった。猛攻を仕掛けたイベの右がミラーの頭部を直撃すると、カツラが剥がれ落ち、露わになった頭頂部に会場は騒然。実況を務めたクリス・マニックス氏も「ボクシング界で、こんな光景は見たことがない」と言葉を失った。しかしミラーは動じることなく、ラウンド終了後に自らカツラを拾い上げ、観客席へ投げ入れるという異例の行動に出た。試合自体は判定の末にミラーが僅差で勝利を収めたが、結果以上にこのハプニングが注目を集める形となった。

試合後のインタビューでミラーは、数日前に母親の家で誤ったシャンプーを使用したことで髪が抜けてしまい、急きょマネージャーにカツラを用意させたと舞台裏を明かした。「人生を深刻に受け止めすぎてはいけない。ただパンチを避けられなかっただけだ」と、終始笑顔で語っている。

SNS上では「前代未聞」「これぞ伝説の瞬間」といった驚きの声が相次ぎ、リング上の珍事として世界中のファンの記憶に刻まれる一戦となった。

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