アル・ナスルで活躍するロナウド Photo/Getty Images
補強格差が招いた
サウジアラビアのアル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウドが、クラブへの強い不満から事実上の「ストライキ」に踏み切り、次戦への出場を拒否していることが明らかになった。『A Bola』などによれば、リーグ首位を走る宿敵アル・ヒラルとの補強格差に激怒したことが引き金とされている。
ロナウドの怒りの核心は、サウジアラビア公共投資基金(PIF)によるクラブ間の「不公平な資源配分」にあるという。ジョルジュ・ジェズス監督が求めた即戦力補強は実現せず、補強は21歳の若手獲得のみにとどまった。一方でアル・ヒラルはパブロ・マリらを次々と加え、戦力の上積みに成功している。さらに、ロナウドと親しい関係にあるシモン・コウチーニョSDらの権限が理事会によって凍結されたことが、決定的な失望を招いたと見られている。史上最高額の報酬を受け取るスターのモチベーションは、急速に失われつつある。
事態をより深刻化させているのが、ジェズス監督自身の発言だ。同監督は「アル・ナスルにはアル・ヒラルほどの政治力がない」と公然と不満を口にし、これに反発した相手クラブ側が6ヶ月の活動停止を要求する事態へと発展した。アル・イテハド、アル・アハリを含むPIF傘下4クラブ間で蓄積されてきた歪みが、ついにリーグ最大のアイコンをボイコットへと追い込んだ形だ。
砂漠の地で始まったこの巨大な「権力とエゴの衝突」は、単なる一選手の問題では済まされない。スター主導で急拡大してきたサウジ・リーグの統治構造そのものが、今まさに試されている。

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