パレスのマテタ Photo/Getty Images
イタリア勢の思惑
クリスタル・パレスのジャン・フィリップ・マテタのACミラン移籍が、成立寸前で破談となった。
『The Sun』などの報道によれば、移籍金3000万ポンドでクラブ間合意に達し、メディカルチェックも進行していたが、28歳のストライカーが抱える膝の状態が想定以上に深刻だと判断された。
マテタは今季、膝に痛みを抱えながら強行出場を続けており、先月にはクラブに対して移籍希望を伝えていた。ミランはロンドンへ医師団を派遣し詳細な検査を実施したものの、将来的に手術が必要となる可能性が高いと判断。リスクを重く見た結果、獲得を断念する決断に至ったようだ。
一方、パレスは既に後釜の確保に動いており、ウルヴァーハンプトンのヨルゲン・ストランド・ラーセンを3400万ポンドで獲得することで合意済みとされる。主砲の放出を前提に進めていた補強計画が宙に浮き、クラブの財政面や編成にも大きな狂いが生じている。
移籍市場の閉幕が迫る中、マテタを巡る攻防は最後の最後まで激しく揺れ動くことになりそうだ。

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