代表14選手のうち年俸をもらっているのはたった6人のみ…… ...の画像はこちら >>

長らくアジアで勝てていないフットサル韓国代表(写真はイメージ) Photo/Getty Images(写真はイメージ) Photo/Getty Images

今大会も3連敗でGL敗退

現在インドネシアのジャカルタで開催されているAFCフットサルアジアカップ。過去4回優勝している日本代表は今大会ウズベキスタン、タジキスタン、オーストラリアと同じグループで、3連勝で決勝トーナメント進出を果たした。

準々決勝ではアフガニスタンと対戦し、6−0と快勝し準決勝へ進出している。

一方でグループAの韓国代表はインドネシア、イラク、タジギスタンと同組で初戦のインドネシア戦は0−5と完敗。続くイラク、キルギス戦共に2−3で敗れ、3連敗で大会を去ることとなった。

韓国は2007年の日本で開催されたアジアカップのGL第3戦目、トルクメニスタン戦で5−2で勝利して以降、19年間同大会での勝利がない。特にGL突破は2004年大会にまで遡る。そうしたなか韓国『STARNEWS』は、フットサル韓国代表オム・シジュンがSNSに投稿したメッセージについて触れており、韓国で話題となっている。

オム・シジュン選手は「一瞬だけ幸せな夢を見た。韓国プロフットサル発足後、初となるアジアカップ勝利とベスト8進出という夢を見ていた。しかし現実の壁は本当に高かった。膨大な時間と投資、そして彼らがフットサルというスポーツをどれほど愛しているかを本当に多く感じ取った大会だった」と今大会を振り返っており、続けて韓国フットサルの現実について言及。「今回の韓国代表のメンバー14名のうち私を含む6名の選手だけが現在年俸を受け取っており、8名のうち4名は勝利手当だけ、さらに残りの4名の選手はお金を払いながらフットサルリーグでプレイしている。残念だが、これが私たちの韓国フットサルの現実だ。
韓国のフットサルは大きく発展したと思っていたが、他国のフットサルはさらに発展していた」と指摘していた。

韓国のフットサルリーグが発足したのは今から17年前の2009年。しかしそれ以降目立った成績を残せず、FIFAフットサルランキングも57位でアジアでは15番目。日本(13位)やイラン(5位)、タイ(11位)などと比べればあまりにも差が開きすぎているのが現状だ。

とはいえオム・シジュン選手はフットサルへの関心が韓国国内で以前よりも格段に高まっていると語っており、「希望をを持ち、終わりの見えないトンネルを走り抜けていくつもりです。応援してくださった多くの方々に感謝の意を伝えます」と最後に綴っていた。

ちなみにフットサルアジアカップは1999年に始まり今回で18回目。日本は2006年大会に初優勝し、12年、14年、22年大会でも優勝。残りは全てイランが優勝している。(21年から大会の名称がフットサル選手権からフットサルアジアカップに変更)

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