スタメンで出場したDFアラウホ photo/Getty Images
長期離脱後初スタメン&ゴール
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝の1試合が3日に行われ、連覇を狙うバルセロナはラウンド16でレアル・マドリードを倒したアルバセテ(2部)と対戦した。
試合は39分にマーカス・ラッシュフォードがペナルティエリア手前の位置までボールを運び、フレンキー・デ・ヨングへパス。
先制したバルセロナは以降も攻撃の手を緩めず。56分にはコーナーキックの場面でラッシュフォードが蹴ったボールをロナルド・アラウホが頭で流し込んで追加点。リードを2点に広げる。その後アルバセテも反撃を見せ、87分にフリーキックからハビ・モレノが頭で決めて1点を返す。しかし反撃はそこまで。2−1でバルセロナが勝利し準決勝への駒を進めた。
この試合の注目はアラウホが長期離脱以降初のスタメンに復帰したことだ。11月末のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第5節のチェルシー戦で退場処分を受け、SNSなどで批判や誹謗中傷を受けたアラウホは精神的な問題を抱えチームを離脱。それでも1月にチームに戻りこの試合でスタメンに返り咲いた。決勝点も挙げ、安定したパフォーマンスを見せてチームの勝利に貢献した。
アラウホは試合後、自身のゴールについて振り返り「このゴールは自信を深め、成長を続ける上で非常に重要だ。
ゴール後はすぐさまハンジ・フリック監督の元へ駆けつけて抱擁を交わした。アラウホはフリック監督について「ハンジは私たちにとって父親のような存在だ。誰もが彼を深く慕っている。彼は各選手の状況をうまく管理できる人だ。彼は私にとって素晴らしい存在なのでハグをした」と尊敬しており、感謝を意を表した。
今後またさらに試合数が増えていく中、キャプテンの復活はチームにとって朗報だろう。なおフリック監督はアラウホに対して忍耐とサポートを求めており「アラウホには一歩ずつ進んでいく必要がある。自信を深め、チームも彼をサポートしていく」と語った。

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