チェルシー指揮官ロシニアーはパルマーの100%を引き出せるか...の画像はこちら >>

チェルシーでプレイするパルマー photo/Getty Images

今季はなかなかコンディションが整わない

1月よりエンツォ・マレスカに代わってチェルシーの指揮官に就任したリアム・ロシニアーは、ここまで8試合で6勝2敗とまずまずのスタートだ。その2敗もカラバオ杯準決勝1stレグ&2ndレグでアーセナル相手に喫したものであり、アーセナルがプレミア首位を走っていることを考えれば仕方のない敗北とも言える。



ここまでの滑り出しは悪くないが、ロシニアーには解決すべき課題がある。攻撃のエースであるMFコール・パルマーのベストを引き出すことだ。

今季のパルマーは鼠蹊部の負傷に悩まされており、コンディションを整えるのに苦労している。そこも考慮すべきではあるが、今季のチェルシーはパルマーが先発から外れた時の方が成績が良くなっている。

英『BBC』のデータによると、今季パルマーが先発した12試合の勝率は僅か25%。1試合平均得点数は1.3ゴールだ。それがパルマーが先発から外れた26試合では65%の勝率、1試合平均得点数も2.3ゴールと上がっている。

ロシニアー体制になってからのパルマーはCLナポリ戦で途中出場から2アシストを決めたり、特別な才能を発揮している。しかし、まだまだベストとは言えない。

ロシニアー体制になってからはゲームメイクに関与する機会が増える一方、ややボールに触るポジションが下がっている。ロシニアー体制ではペナルティエリアでのボールタッチ数が1試合平均1.8回となっていて、昨季までの平均4.7回から大きく減っている。

それでも現チェルシー攻撃陣の中で最高の才能がパルマーであることは事実で、ロシニアーがパルマーの才能を引き出すしかない。
パルマーの才能を活かしながら勝っていくことをサポーターも望んでいるはずで、それがロシニアーの次なる課題だ。



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