モロッコ代表を指揮するレグラギ photo/Getty Images
W杯直前の監督交代リスクを考えると体制継続がベストか
2022W杯カタール大会ではベスト4に入り、今やアフリカ最強チームの1つと評価されているモロッコ代表が揺れている。
今もチームはワリド・レグラギが指揮しており、レグラギはモロッコを2022W杯のベスト4に導いた指揮官だ。
原因は2度のアフリカ・ネイションズカップだ。2023年大会はベスト16で南アフリカ代表に敗れ、自国開催となった今冬の大会では決勝でセネガルに敗れた。2025年大会に関しては決勝まで進んでいるが、自国開催で求められていたのは優勝のみ。それを達成できなかったレグラギへの視線は厳しくなっているのだ。
アフリカ・ネイションズカップの成績もそうだが、戦い方が消極的との批判もある。近年のモロッコは育成年代が結果を出しており、U-23世代を含め代表で結果を出してきたタリック・セクティウィをレグラギの後継者候補に推す声もある。
仏『Foot365』は2026W杯が近いこともあり、モロッコ側はひとまずレグラギ体制を継続する考えと伝えている。W杯直前での監督交代はリスクが大きく、それはモロッコ側も理解している。
しかしレグラギの支持率が落ちているのは確かで、同メディアは今後の親善試合に厳しい視線が注がれることになると伝えている。2022W杯ベスト4の勢いそのままに2026W杯へ臨みたいところだったが、モロッコの内部は揺れている。

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