収容人数はオールド・トラフォードのほぼ2倍? ベトナムが世界...の画像はこちら >>

ユナイテッドのホームスタジアム、オールド・トラッフォード photo/Getty Images

収容人数は13万5千人を予定

ベトナムが世界サッカー界を驚かせる超大型プロジェクトに着手した。

英国メディア『Daily Mail』によれば、ハノイ市政府は昨年12月に大規模なオリンピック・スポーツシティプロジェクトの一環として、13万5000人収容予定の巨大スタジアムの建設計画を正式に承認したと報道。建設費用は総額280億ポンド(約6兆円)との見込みで、7万4千人を収容するマンチェスター・ユナイテッドの本拠地、オールド・トラファードの約2倍の収容人数のスタジアムになると紹介している。

スタジアムの名前はトロンドン・スタジアム。計画によればスタジアムは古代ベトナム文明の象徴であり、共同体の精神、力強さ、そして長寿を表すドンソン銅鼓をモチーフにしているとのこと。最先端技術も取り入れられ、世界最大の開閉式屋根を備える予定で、省エネソリューションと環境に優しい資材の使用を優先して建設されると報じている。このスタジアムはベトナムにとって、ワールドカップやオリンピックといった主要な国際大会、そしてその他の大陸規模の大会を開催するための基盤となるとされており、2028年に完成予定とのことだ。

今回のスタジアムは、現在世界で最も収容人数を誇る北朝鮮の綾羅島5.1日競技場や、2030年ワールドカップのためにモロッコが建設中のハサン2世スタジアム(約11万5千人)よりも上回る規模とされている。同メディアによれば、スタジアム公式ホームページは「ベトナムでは、特に地域および世界のスポーツイベントへのより積極的な参加を目指しているため、大規模で統合された国際基準を満たしたスポーツ施設の必要性がますます高まっている」と述べ、「トロンドン・スタジアムは、単なるスポーツ機能だけでなく、新時代のベトナムを代表する建築的・文化的象徴となるだろう」とビジョンを明らかにした。

ちなみに欧州で最大のサッカースタジアムはバルセロナの本拠地カンプ・ノウで、現在まだ工事中だが収容人数は10万5千人を予定している。次いでイギリスのウェンブリー・スタジアムで収容人数は9万人。3番目にレアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウの8万5千人とされている。


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