アルテタの下で進んだアーセナルの“フィジカルモンスター化” ...の画像はこちら >>

プレミア首位を走るアーセナル photo/Getty Images

安定感はリーグ屈指

2019年12月にアーセナルの指揮官に就任して以降、ミケル・アルテタは着実にチームを強化してきた。英『Football London』は、何よりもアーセナルを「負けにくいチーム」に仕上げたことを評価している。



今季リーグ戦25試合を消化し、失点数はリーグ最少の17失点だ。守備を安定させ、さらにセットプレイからの得点力にも磨きをかけた。今のアーセナルは大きく崩れることがほとんどなく、安定感はリーグ屈指だ。

チーム全体のフィジカルが強化されているのも特長的で、同メディアはここまでの変化について次のように紹介している。

「彼のチームは3シーズン連続でプレミア2位に入り、優勝争いの常連として確固たる地位を築いた。これらのシーズンの中でアルテタは選手、チームを変えてきた。アーセナルは倒すのが困難なチームになったのだ。フィジカル面は圧倒的であり、セットプレイの効率性も他に類を見ない。得点力もあり、ビッグクラブとの対戦成績もヴェンゲル後期やエメリ体制を上回る」

「獲得する選手のスタイルも、チームの役割に合致している。ティアニーからジンチェンコ、そしてカラフィオーリに変わった左サイドバックもそうだ。トーマス・パルティが新たな6番の役割を担い、今はそれをスビメンディが新たな高みへ引き上げた。ジャカのパス能力は、さらなるフィジカルと総合力、エンジンのあるデクラン・ライスに代わった。
さらにティンバーやホワイトといったセンターバックの選手はリーグでも屈指のサイドバックに成長した」

フィジカルに強みを持つ選手でチームを編成するようになったのは確かで、特にサイドバックにはセンターバックもこなす守備力の高い選手が配置されている。これもトレンドのセットプレイの強みになっていて、アルテタは着実にプレミアで勝てるチームへと変えてきた。今季は1つの集大成であり、プレミア制覇へ最大のチャンスを迎えている。



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