マルセイユを退任したデ・ゼルビ Photo/Getty Images
名門崩壊を止められるか
トッテナム・ホットスパーが、成績不振によりトーマス・フランク氏を解任した。降格圏まで勝ち点5差の16位に沈む惨状を受け、クラブはついに決断を下した形だ。
この危機的状況を打破する後任候補として、マルセイユを退任したばかりのロベルト・デ・ゼルビ氏の名前が浮上している。かつてブライトンを躍進させた同氏は、アンジェ・ポステコグルー氏の招聘前にもリストに名を連ねていた経緯があり、即戦力としての期待は大きい。オハラ氏は「経営陣は今すぐ電話をかけ、明日には彼を呼ぶべきだ」と、プレミアを知り尽くす知将の即時招聘を熱望している。
一方で、解説者のジェイソン・カンディ氏は「2部降格の可能性がある火中の栗を、わざわざ拾う必要があるのか」と疑問を呈す。米国代表のマウリシオ・ポチェッティーノの再登板を望む声もあるが、それはW杯後の話だ。
名門が2部へ転落するという悪夢は、もはや現実味を帯びている。デ・ゼルビ氏という劇薬を投入してプレミア残留を死守するのか、あるいは迷走を続けてさらなる深淵へ沈むのか。注目が集まっている。

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