ブレントフォードと引き分けたアーセナル photo/Getty Images
ブレントフォードと引き分け、マンCとは4ポイント差に
12日に行われたプレミアリーグ第26節でブレントフォードと対戦し、1-1の引き分けに終わったアーセナル。これで2位マンチェスター・シティとの勝ち点差が4に縮まることになり、ラスト12試合へプレッシャーがかかる状態となってきた。
英『BBC』は、近年のアーセナルが終盤戦で苦戦するケースがあったと振り返っている。直近5シーズンのプレミア優勝チームを振り返ると、終盤にもきっちりと勝ち点を稼いでいる。アーセナルがこのままプレミアを制するには、終盤もペースを落とすわけにはいかない。
2020-21シーズンに関しては、優勝したマンCと8位に終わったアーセナルのリーグ戦ラスト12試合の成績は同じ勝ち点24だったが、続く2021-22シーズンは優勝したマンCが9勝3分で30ポイントを稼いだのに対し、アーセナルは6勝6敗で18ポイントしか稼げなかった。
2022-23シーズンは優勝したマンCが31ポイント、アーセナルは21ポイント、2023-24シーズンはアーセナルも10勝1分1敗と見事なラストスパートをかけたが、マンCは10勝2分で勝ち点32を稼いだ。
昨季はアーセナルが5勝6分1敗で21ポイント、優勝したリヴァプールは7勝2分3敗で23ポイントを稼いでいる。今季のアーセナルが逃げ切るには、過去の優勝チームと同じくらいの成績は残す必要がありそうだ。
現在は2位マンCの追い上げが気にかかる。マンCは前節劇的な形でリヴァプールに逆転勝利を収めており、続くフラム戦にも3-0で快勝。今節はアーセナルよりもマンCの方が先に試合をおこなったため、アーセナルはマンCが暫定3ポイント差に迫る中でブレントフォードと戦わなければならなかった。
指揮官ミケル・アルテタはマンCよりも後に戦うことがプレッシャーになるかと問われ、「いや、そうは思わない。今季はシティの後に何度か良いゲームをしてきたし、勝てている」と否定しているが、マンCの追い上げが気にならないといえば嘘になるだろう。
今回のブレントフォード戦ではDFウィリアム・サリバが風邪で欠場しており、それも痛手だった。2022-23シーズン以降、サリバが出場したゲームの勝率は68.6%なのに対し、欠場時は42.1%まで下がる。終盤でのサリバ欠場は非常に痛かった。
アーセナルはラスト12試合でウォルバーハンプトン、トッテナム、チェルシー、ブライトン、エヴァートン、ボーンマス、マンCとの直接対決、ニューカッスル、フラム、ウェストハム、バーンリー、クリスタル・パレスと対戦する。ダービーマッチなど難しいゲームも控えているが、優勝へここを乗り越えられるだろうか。

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