アントネッリが真価を発揮か Photo/Getty Images
主役になれるのか
F1バーレーン・プレシーズンテスト前半の最終日、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが存在感を示した。午後のセッションを担当した同選手は、チームメイトのジョージ・ラッセルを上回る1分33秒669を記録。
午後はロングランを含むレースシミュレーションを消化。周回を重ねる中、レッドブルのアイザック・ハジャーが誤ってメルセデスのピットボックスに停車する場面もあったが、アントネッリはプログラムを着実に完遂した。
一方、フェラーリへ移籍したルイス・ハミルトンは総合3番手。終盤にマシントラブルでストップし赤旗の原因となったものの、ペース自体は上位水準を維持した。
ホンダ製パワーユニットを搭載するアストンマーティンのランス・ストロールは、午後最初の3時間で走行8周にとどまるなど信頼性面に課題を残した。終盤には最高速320km/hを記録したが、総合15番手でテストを終えている。マクラーレンのオスカー・ピアストリが4番手につけるなど、各チームの立ち位置も徐々に明確になりつつある。
開幕戦を前に、アントネッリが示した一発の速さとロングランの安定感は、今季の勢力図を占う上で小さくない材料となりそうだ。

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