C・ロナウドはメッシやマラドーナとは違う…… 天才性はないと...の画像はこちら >>

アル・ナスルでプレイするC・ロナウド Photo/Getty Images

「努力の人」と形容されるロナウド

 リーグの運営と所属クラブの補強方針に対し不満を表明し、試合のボイコットを決行したとされるアル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウド。将来が不透明となってしまっている同選手だが、キャリア通算961ゴールという数字は前人未到であり、1000ゴール到達が見えている事実上唯一の選手であると言える。



 しかし、彼が「天才」であるかどうかは意見が分かれるようだ。ACミランやレアル・マドリード、イングランド代表などを指揮してきたファビオ・カペッロ氏は、エジプトのテレビ番組『Hat Trick』でロナウドについて語った。

「クリスティアーノは偉大なスコアラーでありアスリートだが、(リオネル・)メッシや(ディエゴ・)マラドーナ、ロナウド・ナザリオのような天才性はない」

「他の選手たちが持っていたあの天才性はクリスティアーノには欠けている。彼とあの3人を比べることはできない」

 ロナウドは「努力の人」と形容されることが多い。今回の件のように納得のいかないことを受け入れない頑固な面はあるものの、アスリートとしてたゆまぬ努力を続けてきたのがロナウドであり、そんな彼が誰もなし得ないゴール数に到達していることは称賛に値する功績だ。一方、メッシや元祖ロナウドのプレイを見たときに感じる「魔法」のようなものがロナウドからは感じられないのも事実。カペッロ氏は優劣ではなく、そのことを言っているのだろう。

 ボイコット問題でゴール数の記録更新が止まってしまっているロナウドだが、奇跡の通算1000ゴールを成し遂げることができるだろうか。

※電子マガジンtheWORLD314号、2月15日配信の記事より転載

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