ユナイテッドが「宿敵指揮官」の電撃引き抜きを画策していた? ...の画像はこちら >>

リヴァプールを指揮していたクロップ氏 Photo/Getty Images

禁断の引き抜き

リヴァプールの黄金時代を築き上げた名将ユルゲン・クロップ氏を巡り、マンチェスター・ユナイテッドが“禁断”とも言える引き抜きを画策していた可能性が浮上した。

同氏の代理人マーク・コジッケ氏によれば、アンフィールド退任後のクロップ氏に対し、ユナイテッドとチェルシーが接触を試みていたという。

イングランド国内クラブの指揮は執らないとの意思を明確にしていた指揮官に対し、宿敵を含むライバル勢力が水面下でアプローチを続けていた実態が明らかになった形だ。

コジッケ氏はジャーナリストのユアン・ブース・ロバートソン氏の取材に対し「ユナイテッドやチェルシーからの問い合わせはあったが、ユルゲンの意思は明確だった」と証言。宿敵からの誘いを即座に退けた経緯を語っている。一方で『Sky Sports』によれば、ユナイテッド幹部はクロップ氏側への接触を公式に否定しており、両者の主張は真っ向から対立する構図となっている。

仮に接触が事実であれば、ユナイテッドは自らの伝統的価値観を超えてでも宿敵の成功哲学を取り込もうとしたことになる。リヴァプールで数々のタイトルを積み上げたクロップ氏に対し、停滞期を抜け出せない名門が救世主としての役割を託そうとしたとしても不自然ではない。オールド・トラッフォードの再生を巡る舞台裏に、禁断の交渉劇が存在した可能性が浮かび上がっている。

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