リヴァプール守備の要を“フリー放出”は愚策か 6000万ポン...の画像はこちら >>

リヴァプールのコナテ Photo/Getty Images

相棒も残留を直訴

リヴァプールが、今夏に契約満了を迎えるイブラヒマ・コナテの去就を巡り、重大な決断を迫られている。『talkSPORT』が報じている。



パフォーマンス低下で一時は放出論も浮上したが、ここに来てフランス代表DFが本来の安定感を取り戻したことで、契約延長を求める声が急増している。OBのジャーメイン・ペナント氏も同紙に「今の調子と一貫性を維持できるなら、新契約にサインすべきだ」と語り、従来の批判的姿勢を撤回して残留を支持したようだ。

今季前半、プレミアリーグ連覇を狙うチームの中でコナテはミスが続き、一部サポーターから「マドリードまで車で送り届ける」と揶揄される苦境に立たされていた。アルネ・スロット監督はすでにレンヌから6000万ポンドで19歳のジェレミー・ジャケ獲得を決断しており、後継確保は既定路線と見られていた。しかし、年明け以降の安定した守備がフロントの評価を再び揺さぶっている状況だ。

この流れを受け、相棒のフィルジル・ファン・ダイクもコナテを「ピッチ内外で不可欠なリーダーであり、ワールドクラス」と称賛し、クラブに契約延長を求めていると同紙は伝えている。レアル・マドリードが獲得レースから撤退したとの見方もあり、無償流出を避ける現実的な選択肢がリヴァプールに残されている形だ。

6000万ポンドを投じた新星の確保があっても、コナテが備える優勝経験や勝者のメンタリティは代替が利かない価値である。守備再構築を進めるリヴァプールにとって、賢明な方向転換が問われている局面と言えるだろう。

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