カゼミロの後釜とすべきはバレバでもアンダーソンでもない!? ...の画像はこちら >>

今季限りで退団するカゼミロ Photo/Getty Images

ホッフェンハイムを上位に導くブルヘル

今季限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団することが明らかになっているブラジル代表MFカゼミロ。マンUでは浮き沈みのあるキャリアだったが、ここにきてなお外せない選手となっており、その存在感の大きさをマイケル・キャリック暫定監督体制でも見せつけている。



そんなカゼミロの後釜を、マンUはどうすべきなのだろうか。候補とされる選手はすでに多く挙がっている。ブライトンMFカルロス・バレバ、ノッティンガム・フォレストMFエリオット・アンダーソン、クリスタル・パレスMFアダム・ウォートン、ニューカッスルMFサンドロ・トナーリなど、国内のライバルクラブからさまざまな名前が取り沙汰されている。

『The Athletic』は、「カゼミロの代わりに誰と契約すべきか」という分析コラムを掲載したが、上記の選手たちとあわせて興味深い名前が取り上げられている。ホッフェンハイムのオランダ人MFヴァウター・ブルヘルだ。

ブルヘルは今季ブンデスリーガ3位と躍進するホッフェンハイムの中心選手のひとり。ボックス・トゥ・ボックスのMFで、191cmの長身を持ちエアバトルにも強い。同メディアはブルヘルがカゼミロのように、ペナルティエリアに遅れて入ってきて仕事をするタイプであることにも触れている。そして、選手が「どれだけ足を踏み入れたか」を測る「True Tackle Attempt」という指標では、彼よりもタックル数が多いMFはブンデスリーガにはいないという。

同メディアは選手の資質を12の要素(ゴール脅威、シュート頻度、空中戦の量、ルーズボールリカバリー、前進タックル、タックル成功、リンクアッププレイ、ボール保持、パス供給、前進パス、前進キャリー、チャンスクリエイト)を数値化し円形グラフに落とし込んだ、いわゆる「ピザ・チャート」を作り、バレバら上記の選手たちやブルヘルとカゼミロのチャートを比較しているが、ブルヘルのチャートの形は驚くほどカゼミロに近似している。同メディアはブルヘルを「カゼミロにもっとも近い」選手と評した。

他のリーグからイングランドにやってきた選手はその激しさに面食らい、適応に時間がかかることもあるが、ブルヘルはストーク・シティでのプレイ経験があり、イングランド流は経験済み。
バレバやウォートンらの獲得には多額の資金がかかるが、もっともカゼミロのスタイルに近く、かつコストパフォーマンスに優れた存在としてブルヘルを狙うという選択肢はアリかもしれない。


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