出場全チーム敗退した中国クラブ Photo/Getty Images
日本勢との対戦では1勝もできず
AFCチャンピオンズリーグエリートのリーグステージ全日程が終了し、Jリーグで出場しているヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、町田ゼルビアの3チームは上位を独占。早々にラウンド16進出が決定し、ラウンド16での同国対戦を回避、及び第2戦をホーム開催できる4位以内に入ることも決まった。
その一方で今回の大会で散々な結果に終わったのが中国勢だ。中国は成都蓉城、上海申花、上海海港が出場するも、結果は日本と真逆で下位を独占する形に。決勝ラウンドにどのチームも進むことができず敗退が決定。またACL2に出場している北京FCもグループ最下位で大会を終え、4チーム全てが敗退という結果になった。
中国『捜狐』はこれらの結果を伝え、「史上最悪」などといった言葉で厳く評価。その中でもある記事では「中国スーパーリーグの3チームすべてが敗退したが、ファンを最も動揺させたのは次の2つのデータだ」と題してとある2つのデータを紹介していた。
まず一つに今回のACLEに出場した中国勢3チームの全試合の成績だ。ここまで22試合で2勝7分13敗という結果で、勝率は10%未満というところに着目。上海海港は3分け4敗の勝ち点3で最下位、上海申花は1勝1分5敗の勝ち点4で下から2番目、成都栄成は1勝3分4敗の勝ち点6で下から3番目となっており「この順位表下位の『独占』は、一度の大敗よりもはるかに屈辱的だった」と述べていた。
そしてもう一つが得失点。3チーム合わせての総失点数は22試合で33失点という成績で、1試合平均1.5失点を記録。得点数でもワーストを記録し、特に昨年中国リーグ王者の上海海港はたった2ゴールしか挙げていない。
こうも差が開き過ぎてしまった理由に、日本や韓国との技術そのものの違い、この2月が中国スーパーリーグにとってまだプレシーズンであること、外国人枠が制限されていることなどを指摘。このままだと来季以降の出場枠にも影響が出ることで、中国サッカー関係者は今も警鐘が鳴り響いていることを認識する必要があると述べていた。

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