監督、エースFWを同時に引き抜かれるも…… プレミア26試合...の画像はこちら >>

ブレントフォードのアンドリュース photo/Getty Images

6位との勝ち点差はわずか「2」

今季のプレミアリーグでは26試合を終えてリーグ7位と健闘しているブレントフォード。

今季はトーマス・フランク、ヨアネ・ウィッサ、ブライアン・エンベウモと主軸となる人物が引き抜かれてのシーズンスタートとなっており、ブレントフォードの苦戦を予想する声も多かった。



しかし、前述の通りリーグ戦では好調を維持しており、来季の欧州カップ戦の出場権獲得に向けて前進している。

『BBC』ではブレントフォードの後任を探す確かな目に注目。なぜここまで後任人事が上手くいっているのか分析した。

ブレントフォードは20-21シーズンをチャンピオンシップ3位で終え、プレミアリーグへの昇格を手にした。当時の指揮官はフランク監督で、チームをプレミアリーグに定着させた。

そんなキーマンが去ることになり、後任として指名されたのはフランク監督のもとでアシスタントコーチを務めていたキース・アンドリュースだった。彼はセットプレイコーチとしてチームに貢献しており、この夏に内部昇格を果たした。

しかし、彼にトップリーグでの監督経験はなかった。こういった場合多くのメディアはこの経験不足を指摘するが、ブレントフォードには24-25シーズンから在籍しており、クラブは彼がどういった人物で、彼が監督に就任した際にどのような未来が見えるのかある程度の予想はついていたという。

他のクラブは外部から監督を連れてくることが多く、それが主流だ。例えばフランク監督を引き抜いたトッテナムはそれまでアンジェ・ポステコグルーに指揮を任せていたが、彼はセルティックからやってきた人物だ。攻撃的なサッカーを展開するポステコグルーに対し、セットプレイや安定した守備から攻撃を作ろうとするフランク。
暫定監督のイゴール・トゥドールは主に3バックを採用するなど、方向性がバラバラだ。

ただ、アンドリュースはブレントフォードのクラブとしての方向性を熟知しており、彼を見守るサポーターは結果よりもプロセスを重視する集団で、よくあるサポーターからのノイズは少なかった。

ブレントフォードには確立されたモデルがあり、それを崩そうとする、自らのスタイルを説く監督は求められていない。こういったモデルがあり、それを支える体制があることで、今のブレントフォードの成功に繋がっている。

編集部おすすめ