ニューカッスルのヴォルテマーデ photo/Getty Images
43試合で11ゴール4アシスト
ニューカッスルのレジェンドであるアラン・シアラー氏は今シーズンより加入したドイツ代表FWニック・ヴォルテマーデ(24)に厳しい視線を送っている。
リヴァプールへ移籍したアレクサンデル・イサクの後釜としてニューカッスルにやってきた同選手は身長198cmを誇る長身ストライカーだ。
決して悪い数字ではないものの、2026年に入ってから得点ペースが落ちており、不安の声も挙がっている。さらに最近は最前線にアンソニー・ゴードンを起用し、ヴォルテマーデを一列下げたところで試す試合も見られる。
シアラー氏はエディ・ハウ監督がヴォルテマーデの最適解を探している最中だと理解しているが、中盤での起用には反対な模様。さらに最前線で起用されなくなったのは、同選手の得点力が期待していたほどではなかったからだと考えている。
「明らかにヴォルテマーデはニューカッスルにとって問題だ。彼に費やした金額は7000万ポンド近くにもなる。それなのにゴードンをセンターフォワードとして起用する決断をしたということは、彼がそのポジションで期待されたほどの活躍をしていないことを示している」
「彼らは彼にとって何がベストか考えようとしている。彼は10番タイプか?おそらく違う。中盤の役割で起用しようとしているが、彼はプレスをかけることができない。脚力も体力もないし、エディ・ハウ率いるチームが長年ニューカッスルを成功に導いてきたようなプレイをするだけのエネルギーもない。2点目(マンチェスター・シティ戦)のゴールでもそうだったように、彼がプレスをかけると、あまりにも簡単に抜かれてしまった。
「イサクの状況、彼の行動、そして起こった出来事のせいで、常に困難な状況が予想されていた。イサク本人にとっても、リヴァプールにとっても明らかにうまくいかなかった。そして私の見解ではニューカッスルの立場から見ても、決してプラスにはならなかった。なぜならヴォルテマーデとウィッサという二人のフォワード獲得に、おそらく1億2500万ポンドという法外な金額を支払うことを強いられたからだ」
「そして彼らはまだヴォルテマーデのベストを引き出す方法を模索しているところだ。彼のゲームスタイル、体格、プレイのペースは、エディ・ハウの下で成功を収めてきたニューカッスルのエネルギッシュな戦術には合わないからだ。ニューカッスルが最高の状態だった時、彼らは相手チームを追いかけ、プレスをかけ、全くプレイする時間を与えなかった。だが彼(ヴォルテマーデ)にはそれができない。つまり、彼(ハウ)がウイングをセンターフォワードの位置で起用しているということは、そこには問題があるんだ。」(『Premier League Productions』より)
移籍金が高く、期待が大きかっただけに厳しい言葉を送っているシアラー氏。中盤の要であるブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが離脱中という状況も関係しているのかもしれないが、ニューカッスルはヴォルテマーデの最適解を見つけられるか。

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