女子サッカーでは“アジアの超大国” 迫るアジアカップで不気味...の画像はこちら >>

ユース年代の大会で結果を出している女子北朝鮮代表 photo/Getty Images

近年はユース年代が見事な結果を残している

3月1日より、オーストラリアで女子アジアカップ2026が開幕する。前回大会ベスト4だったなでしこジャパンが目指すのはもちろん優勝だが、今大会では気になる勢力がある。



英『The Guardian』がアジアの古豪復活なるかと注目する女子北朝鮮代表だ。

北朝鮮は以前から女子サッカーの強豪として有名だったが、2011女子W杯にて5選手からステロイドが検出され、続く2015W杯の出場資格を剥奪される処分を受けた。

2018年の女子アジアカップでは予選で韓国代表に競り負けて敗退し、2020年代に入ってからは新型コロナウイルスの流行からロックダウン措置を取り、国際大会から撤退している。同メディアは「失われた10年」と表現しているが、北朝鮮女子がサッカー界から消えていた期間があったのだ。

しかし、女子サッカーの強化をやめていたわけではない。2013年には平壌国際サッカースクールを開校し、ここの卒業生がアンダー世代の大会で目覚ましい結果を出している。

まずU-17代表は昨年10月に行われたU-17女子W杯2025で優勝。それも勝ち方が圧倒的で、ベスト16で開催国モロッコを6-1、ベスト8では日本代表も1-5のスコアで敗れた。

ベスト4ではブラジルを2-0、決勝ではオランダを3-0で撃破しており、スコア的にも完全優勝といえる内容だった。

さらにU-20世代は2024年のU-20女子アジア杯で優勝を果たしており、決勝では日本が1-2で敗れている。

両大会の優勝に平壌国際サッカースクールの卒業生が貢献しており、まだ若いとはいえこの世代は要注意だ。同メディアは「女子サッカーの超大国が息を吹き返したのかを見極める絶好の機会になる」と今回のアジア杯に注目しているが、A代表も完全復活となるのか。




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