アーセナル、シティの堅守を支えるキーマン ラヤとドンナルンマ...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのドンナルンマ photo/Getty Images

トップクラスのGKだ

今季のプレミアリーグで優勝争いを繰り広げているアーセナルとマンチェスター・シティ。首位アーセナルは勝ち点61、2位のシティは消化試合が1試合少ない中、勝ち点5差で追いかけている。



そんな上位2クラブの強みとなっているのが堅守だ。アーセナルは28試合21失点でリーグ最少失点を記録しており、シティは27試合で25失点。次点で優秀な成績を残している。

『Sky Sports』では堅守のキーマンとなるダビド・ラヤとジャンルイジ・ドンナルンマに注目。元マンチェスター・ユナイテッドのファン・デル・サール氏はタイトル争いで最も重要なポジションとしてGKを挙げた。

「トップクラスのGKがいなければタイトルを獲得することはできないが、他のポジションでトップクラスの選手がいなくとも、タイトルを獲得することはできる。どれだけ優秀な選手がいても、ゴール前には勝利をもたらす選手が必要だ。シティとアーセナルにはどちらも優れたGKがいるが、スタイルは異なる」

まずシティのGKドンナルンマの特長はそのサイズとセービングだ。196cmと2m近い長身の持ち主で、手を大きく伸ばせばどのコースのシュートにも反応できそうなサイズは大きな武器となる。

今季のここまでのセーブ率74.1%はリーグ2位の好成績。『Goals Prevented』では実際の失点数が予測された失点数を下回っており、ここまで+2.9と約3ゴール少ないハイパフォーマンスを披露している。

一方のラヤは身長が183cm。
ドンナルンマと比べ16cm低いが、それを補う判断力と俊敏性がある。今季のスタッツでは前述したセービングではドンナルンマが上回っているものの、クロス対応やディフェンスラインの裏を狙うパスへの出足の速さ、ビルドアップでの貢献度はイタリア代表GKよりも上となっている。

ラヤのように出足の速いGKを、元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は同クラブのOBであるペペ・レイナ氏を例に挙げ、「ラッシュゴールキーパー」と呼んでいる。

よりセービングに特化したドンナルンマと、バランスよく現代GKとして求められる要素を持っているラヤ。どちらも優秀なGKだが、今季所属クラブをプレミア優勝に導くのはどちらなのだろうか。

編集部おすすめ