中東情勢の影響は南米王者と欧州王者が対戦する“フィナリッシマ...の画像はこちら >>

カタールW杯決勝で今回のフィナリッシマの会場となっているルサイル・スタジアム Photo/Getty Images

中東情勢の影響で様々な試合が延期

カタールサッカー協会(QFA)は1日、国内で開催されるすべての公式戦を延期することを発表した。中東情勢の悪化を受け、リーグやカップ戦などすべての公式戦が一時中断されることとなり、大会再開の日程については決定次第、協会の公式サイトを通じて改めて発表するとしている。



イランをめぐる情勢にて、攻撃を受けたイランでは国内のリーグ戦が無期限停止。また、まもなく始まるAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16西地区の試合も延期になることが発表されている。今後も緊迫した状況が続けば、他の中東のリーグが中断される可能性も大いにあり、この件はサッカー界でも深刻な事態となっている。

そして懸念されているのが今月末にカタールで開催される南米王者と欧州王者の対戦“フィナリッシマ”だ。今月の代表ウィークにて行われるこの大会。先日には「カタールフットボールフェスティバル」が行われることも発表されおり、3月26日から31日までの6日間にわたり、スペイン、セルビア、サウジアラビア、カタール、エジプト、アルゼンチンの6か国がそれぞれ2試合各々の国と対戦する予定となっている。

スペイン『MARCA』によれば、現時点でフィナリッシマの開催に問題は無いとのこと。しかし同メディアのカタール在住の記者が、前回カタール大会決勝の舞台であり、今回のフィナリッシマの会場であるルサイル・スタジアムの空域をミサイルが飛行するのを目撃したという。仮にもこの状況が長引くのであれば憂慮すべき事態とのことで、大会の開催が危ぶまれる可能性を指摘した。

なおFIFA事務局長のマティアス・グラフストロム氏がこの現状を受けコメント。今夏のワールドカップを含む試合について「詳細をコメントするのは時期尚早だ。だが、引き続き世界中のあらゆる問題の動向を注視していく」と述べていた。


カタールフットボールフェスティバルの試合日程

3月26日
エジプト vs サウジアラビア
カタール vs セルビア

3月27日
スペイン vs アルゼンチン(フィナリッシマ)

3月30日
エジプト vs スペイン
サウジアラビア vs セルビア

3月31日
カタール vs アルゼンチン

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