フランクフルトの堂安律(中) photo/Getty Images
直近3試合で2勝1敗
フランクフルト首脳陣は、今年1月に成績不振を理由にディノ・トップメラー前監督を解任し、新監督としてアルベルト・リエラ氏を招聘した。新指揮官が指揮を執るようになって約1カ月が経過した今、この監督交代は正解だったというのが大方の意見になりつつある。
フランクフルトは、リエラ監督の初陣となったブンデスリーガ第22節ボルシアMG戦に3-0で勝利を収め、第23節バイエルン・ミュンヘン戦は2-3で敗れたものの、1日(現地時間)に行われた第24節フライブルク戦は2-0の完封勝利。順位も7位に上昇し、ヨーロッパの各大会への出場権が得られる6位圏内との勝ち点差も6ポイントに縮めている。
復調の要因は主力選手のコンバートだろう。リエラ監督は、サイドアタッカーだった堂安律をインサイドハーフ、左サイドバックのナサニエル・ブラウンを右サイドバック、センターフォワードのアルノー・カリムエンドを右ウイングで起用するなど、複数の主力選手をこれまでと違うポジションで起用していて、それが好結果に繋がっている。
このコンバートについては指揮官自身も手応えを感じているようだ。ドイツ紙『Bild』の取材に応じたリエラ監督は、以下のように語っている。
「私は、選手達を様々なポジションで使うことが好きなんだ。複数のポジションができる選手が増えれば、それだけ選手獲得の負担が減るからだ。それに、このやり方は選手達にとっても良い。新しいことを学べるし、新たなレベルに到達できる。それは彼らの未来にとっても良いことだ」
「私は今後も君達のことを驚かせるかもしれない。しかし、もしドウアンとカリ(仮ムンド)が2つの役割をできるようになったら、私は彼らを同時に起用することができる」
このリエラ監督の発言から考えれば堂安は今後もインサイドハーフで起用される可能性が高く、新しい役割に適応できるかが焦点となりそうだ。

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