イタリアは未だに若手起用に消極的? 18歳のイタリア人DFが...の画像はこちら >>

ドルトムントで出番増やすレッジャーニ photo/Getty Images

ドルトムントはCLでもチャンスを与えた

今節のバイエルン戦では出番がなかったものの、ドルトムントでイタリアの若きDFにブレイクの時が近づいている。

年明けからブンデスリーガで3試合、さらに先月行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフ1stレグのアタランタ戦に先発した18歳のDFルカ・レッジャーニだ。



レッジャーニはイタリアのサッスオーロで育ってきた才能で、2024年にドルトムントのアカデミーへ移籍。昨年はU-17イタリア代表メンバーとしてU-17W杯にも参戦し、キャプテンマークを巻いて5試合に出場した有望株だ。

194cmのサイズを誇る大型センターバックなのだが、仏『Foot Mercato』はそんな有望株レッジャーニがなぜドルトムントでデビューすることになったのかと指摘。若手起用に積極的なドイツ・ブンデスリーガに対し、未だにイタリア・セリエAが若手の起用に消極的な証拠と批判している。

「セリエAが自国の若き才能に出番を与えるのに躊躇している中、レッジャーニはドルトムントの選手としてCL・アタランタ戦のピッチに立った。それも先発出場でだ。セリエAが若き才能の起用を躊躇い、成長を停滞させ、過保護にしている一方で、欧州の他国は恐れを知らない。アタランタ戦でレッジャーニが見せた冷静なパフォーマンスは、セリエAにとって新たな警鐘となる」

「レッジャーニはレアル・マドリードのディーン・ハイセンと同様に現代的なセンターバックだ。パワー、パス能力、ゲームを読む力があり、ゴールを奪う本能も備える。イタリアのクラブはこの逸材の流出をただ見ていただけだ。『焦らずに』と今後数年待つ考えもあったかもしれないが、ドルトムントは彼にチャンスを与えており、イタリアの才能が国内ではなく国外で急成長したのだ。イタリアは今も才能に事欠かない。
ただ、チャンスを与える勇気が欠けているのだ」

レッジャーニはアタランタ戦1stレグにはフル出場し、2-0と勝利に貢献した。2ndレグではベンチに座ったまま出番がなく、チームは1-4と大逆転負けを喫してしまった。結果だけを見れば、レッジャーニを2ndレグで起用しなかったことをドルトムントは後悔しているかもしれない。

それはイタリアのクラブも同じで、世代別イタリア代表でも活躍してきたレッジャーニの流出を嘆いているところもあるかもしれない。

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