トッテナムをEL制覇に導いたポステコグルーの手腕はもっと評価...の画像はこちら >>

ポステコグルーは昨季トッテナムをEL制覇へ導いた photo/Getty Images

ELでは自身の哲学を曲げてでもタイトルにこだわった

2023年から昨季までトッテナムを指揮したアンジェ・ポステコグルーは、時に厳しい批判も浴びた。昨季はヨーロッパリーグ制覇こそ成し遂げたが、プレミアリーグでは残留ギリギリの17位でフィニッシュ。

シーズン終了後に解任されることになり、ポステコグルーの評価が落ちたところもある。

ただ、昨夏にトーマス・フランクを新指揮官に迎えたトッテナムは今季も苦しいシーズンを過ごしている。現在は16位に沈んでおり、2月にはフランクを解任してイゴール・トゥドールを新指揮官に迎えたばかり。

今となっては、昨季ELを制したのは大きすぎる功績だったと言える。ポステコグルーの下でEL制覇に貢献したMFジェイムズ・マディソンも、EL制覇の瞬間は特別なものだったと振り返っている。

「スパーズでトロフィーを勝ち取ったのは特別な経験だったよ。EL優勝チームの一員になれたことには大きな意味がある。アンジェはいつも、『このクラブにはトロフィーを獲得した頃の写真が壁にいくつか飾られているが、全て白黒の時代だと。我々はそれを変えられるかもしれないと言っていた。そして僕たちはそれをやったんだ。彼は本当に力強い人だったよ。彼の言うことは何でも信じてきたし、僕たちはそれを実行してきた。
優勝パレードも特別なものだった。サポーターにとってどれだけ意味があることなのか分かったね」(『FourFourTwo』より)。

現状の戦いを見ても、トッテナムで欧州のトロフィーを獲得するのは簡単ではない。ポステコグルーはEL決勝トーナメントで自身の哲学を曲げてでも勝利にこだわってタイトルを獲得しており、その手腕はもう少し評価されるべきか。



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