今のサッカー界はセットプレイばかりで退屈? リヴァプール指揮...の画像はこちら >>

リヴァプールを指揮するスロット photo/Getty Images

特に今季のプレミアではセットプレイが重要視されている

先日行われたプレミアリーグ第28節のアーセナルVSチェルシーの一戦は、2-1でホームのアーセナルが勝利を収めた。この一戦では3ゴール全てがコーナーキックから生まれていて、今季のトレンドを象徴するゲームだったと言えよう。



英『BBC』によると、今季ここまでのプレミアリーグでは全ゴールの27.5%がセットプレイから生まれている。これはPKを除いたセットプレイの数字であり、ここ10年のプレミアでは最多の割合だ。首位を走るアーセナルはそのトレンドをリードする存在で、セットプレイが必殺の武器になっている。

しかし、この戦い方に賛否両論あるのも事実だろう。セットプレイを巧みに使うのも1つの手ではあるが、退屈と感じる人もいるかもしれない。

リヴァプールを指揮するアルネ・スロットは、退屈と考えている派だ。スロットはプレミアリーグの戦いそのものは面白いとしながらも、セットプレイ重視のトレンドは退屈と正直な思いを口にしている。

「受け入れるしかないね。プレミアリーグは特にそうだ。他のリーグを見ると、セットプレイはそこまで重視されていないと思う。たまにエールディヴィジの試合を見るけど、ゴールが認められなかったり、GKへのファウルが宣告されることもある。『あ、ここはプレミアとの違いだな』と感じるよ。
プレミアではGKの顔面を殴っても、審判が『続けろ』と言うこともある。好きかって?正直好きではない。サッカーについて問われたら、10~15年前のバルセロナを思い浮かべる。毎週末の夜、彼らの試合を楽しみにしていたものだ」

「今のところプレミアの試合は個人的に楽しめるものではないが、非常に競争が激しいところは興味深い。このリーグが素晴らしいのは、全てのチームに勝つチャンスがあるところだ」

セットプレイは有効な武器だが、得点シーンがそこに偏ってしまうのは考えものか。流れるようなパスワークやドリブルを軸とした攻撃を求めているサッカーファンにとっては退屈に映るかもしれない。



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