リヴァプールで地位を確立するグラフェンベルフ photo/Getty Images
スタメンはわずか3試合のみ
リヴァプール加入後はアルネ・スロット監督就任後に主軸の1人として活躍するライアン・グラフェンベルフ。若くして将来を嘱望された逸材がオランダ人指揮官のもとで自身のポテンシャルを遺憾なく発揮している。
ただ、それまでのグラフェンベルフはアヤックスでレギュラーの座を確保したが、ステップアップしたバイエルン・ミュンヘンでは主に途中出場でスタメンはわずか3試合のみにとどまった。
ここまでの才能がありながら、なぜ前所属では輝きを放てなかったのか。在籍時に同クラブを率いていたユリアン・ナーゲルスマン氏はドイツ紙『Bild』のインタビューにて「グラフェンベルフはトップクラスの選手だったが」と高く評価したうえで、当時の状況を冷静に振り返る。
「レオン・ゴレツカとヨシュア・キミッヒが彼よりも序列が上で、アレクサンダル・パブロヴィッチも昇格させていた。(途中出場した)ライアンに託したのは試合の終盤の20分でパフォーマンスをレベルアップさせることだったが、それは彼のプレイスタイルとは違った」
ナーゲルスマン氏は「20分間だけ出場させてもいいパフォーマンスする選手もいる」とした上で、グラフェンベルフはあくまでも先発からリズムを作っていくタイプだと主張。その中でレギュラークラスの存在もあって起用の難しさを感じていたようだ。

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