ジダン氏(右)とベイル氏(左) photo/Getty Images
在任中にCL三連覇達成
今年1月のシャビ・アロンソ前監督の退任発表によって、レアル・マドリードの特殊性は以前よりも一層クローズアップされるようになった。
超一流の選手達が集まるレアルでは監督よりも選手達の意向が尊重され、彼らとの関係構築に失敗すれば、どんなに優れた実績やサッカー哲学を持つ名将とてクラブを去らなければならない。
こうした中、かつてレアルでクリスティアーノ・ロナウドらと一時代を築いたガレス・ベイル氏がポッドキャスト『Stick to Football』に出演した際にジネディーヌ・ジダン氏が監督を務めていた頃について語った。ベイル氏によれば、ジダン氏はシンプルな練習によって選手達にストレスなくプレイさせることを重要視していたようだ。
「彼はそれほど多くのことをやらなかった。ポゼッションの練習、スモールサイズのゲーム、最後に紅白戦。それだけだったよ」
「もしも僕らがバルセロナやバイエルンと試合をする時には戦術的な練習も少しやったけど、でも本当に少しだけだった。そういう時には攻撃ではなく守備の戦術に関することを15分ぐらい話し合っていた」
また、ベイル氏はカルロ・アンチェロッティ氏についても語り、その人心掌握術を称賛している。
「彼のマネジメントは最高だったよ。試合に出られない選手がいたら、彼は自分がその選手にとって一番の親友であるかのような気持ちにさせることができる。そして必要とされる時にいつでも行けるように準備しておこうと思うようになる。彼にはそういう信じられないような才能があって、全ての選手を繋ぎとめることができていた」
選手ファーストのトレーニングと接し方。この二つがレアルで監督をやる指導者には必須なのかもしれない。

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