ムバッペの怪我は想像以上に深刻なのか 膝の捻挫での離脱に、1...の画像はこちら >>

ムバッペは現在離脱している photo/Getty Images

2026W杯へ保存治療をする可能性が高いとされるが……

左膝の捻挫との診断を受け、現在離脱しているレアル・マドリードFWキリアン・ムバッペ。果たして気になる重傷度はどの程度のものなのか。



膝の捻挫との表現は、具体的とは言えない。そう語るのは、股関節外科の専門医であるパブロ・ゲルバー医師だ。スペイン『SPORT』によると、ゲルバー医師はムバッペの負傷がかなりデリケートなものになっている可能性があると語っていて、以前の状態に完璧に戻すのは難しいかもしれないと見ている。

「膝の捻挫とは、頭痛のようなものだ。軽度の症状から重度のものまで様々。膝の捻挫とは非常に一般的な表現であり、メディアの質問を抑える意味で使われることが多い。足首の捻挫の場合、90%はほぼ同じ症状だ。しかし膝は異なる。軽微なものから重度の損傷まで様々ある。難しいのは中等度のケースだ。手術か、保存治療か、難しい問題だ。私はどちらも経験があるが、後十字靭帯の場合は前十字靭帯の手術ほど良い効果を得られないことがある。
また手術しない場合でも、膝の状態は以前と同じにはならない。たいていは緩みが出る」

「仮に手術するなら、W杯に間に合うことはない。少なくとも残りシーズンは全休だ。靭帯手術はたいてい半年から8か月、あるいは10か月かかることもある。おそらくは保存治療が試されるだろうが、それも効果が出るまで2~3か月はかかる。もし後十字靭帯の損傷ならば、非常に難しい判断を迫られる。ゲームに復帰することと、以前と同じレベルに戻ることは全くの別問題だ。単純な復帰は普通のことだが、全く同じレベルに戻るということは同じようにゴールを決め、何の問題も抱えないことを意味する。これはかなり困難だ」

2026W杯が3か月後に迫っていることを考えると、手術の選択は難しいかもしれない。ゲルバー医師が懸念するほどの重傷度でなければいいが、ムバッペはどこまで状態を戻せるだろうか。



編集部おすすめ