フランクフルトの堂安律(中) photo/Getty Images
直近2試合連続ベンチスタート
ディノ・トップメラー前監督に代わってアルベルト・リエラ監督が新指揮官として就任して以降、フランクフルトは直近のブンデスリーガ5試合中3試合で無失点を達成するなど脆弱だった守備に改善傾向が見られる。チーム成績も、直近5試合で敗れたのは首位バイエルン・ミュンヘンとの対戦(2-3)のみとなっている。
こうしたことから監督交代に踏み切った首脳陣の決断は正しかったと言えるのかもしれないが、好調なチームとは対照的に新体制下で従来のパフォーマンスを発揮できていない選手もいる。
堂安律もそうした選手の一人だろう。堂安は、チームの主軸としてトップメラー前監督の頃には右サイドで得点に絡む仕事を担っていたが、リエラ監督が就任してからは先発を外れることが増え、直近2試合はどちらもベンチスタート。ポジションも不慣れなインサイドハーフを任されている。
こうした堂安の状況は、現地メディアでも注目されている。ドイツ紙『Bild』は「リエラ体制下での敗者達」と題した記事の中で堂安について以下のように触れている。
「センターでの新しいポジションで起用されていることによって、ドウアンは明らかに危険な選手ではなくなっている。彼はリエラ監督のチームではシュート1本を打つのに平均47分を要しているが、シーズン前半の20試合では32分あれば1本はシュートを打っていた」
「さらに、90分間でのデュエル回数も監督交代の前後で26回から18回へと減少している。ドウアンはリエラのシステムの明らかな犠牲者であり、彼はレギュラーポジションを失いたくないのであれば新しいポジションでの役割を受け入れなくてはいけない」
フランクフルトは、14日にブンデスリーガ第26節ハイデンハイムに臨む。現在最下位のハイデンハイムとの対戦なので勝ち点3が必要となるが、堂安個人にとっても自身のアピールのための重要な試合となりそうだ。

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