韓国が準々決勝で当たる今大会優勝候補のドミニカ共和国 Photo/Getty Images
今大会”史上最強”の呼び声高いドミニカ共和国
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドが11日の試合を持って全日程が終了。各プールの勝者が決まり準々決勝進出チームが出揃った。
今大会17年ぶりにグループリーグを突破した韓国。プールCでは最終節まで台湾、オーストラリアと勝敗数で並び、最後は失点率の差で韓国が2カ国を上回り、奇跡のマイアミ行きの切符を手に入れた。2009年以来となるトーナメント進出を喜んでいた韓国だったが、準々決勝の対戦相手が”史上最強”の呼び声が高いドミニカ共和国に決まったことで、その歓喜は一転して悲鳴へと変わっていった。
ドミニカ共和国は11日に行われたベネズエラとの最終戦、7−5で勝利し4連勝を飾った。初回から打ち合いとなり、フアン・ソト(メッツ)や、ブラディミール・ゲレーロJr(ブルージェイズ)、フェルナンド・タティスJr(パドレス)ら、メジャーで活躍する選手たちが躍動。11安打7得点と終始優位に進め勝利し、プールD無敗でベスト8進出を決めた。
この4試合で13本塁打と最強打線を誇るドミニカ共和国。大会前からアメリカ、日本と並んで優勝候補筆頭に挙げられており、2013年以来となる王座奪還を至上命令とし、前述の豪華メンバーらを擁してここまで着実に勝ち進んでいる。そんな相手と準々決勝で対戦することが決まり、国内のメディアは一斉速報。それも内容は悲鳴に近い速報が相次いだ。
『文化日報』は「『常識破壊の怪物打線』これをどう相手にするの?...... 準々決勝の相手はドミニカ共和国に決定」と報じたほか、『ノーカットニュース』は「『名前を聞くだけでも怖い』韓国WBC準々決勝の相手ドミニカ共和国はどんなチーム?」と速報。『Star News』も「『9人全員がMLBで20本塁打』ドミニカ、ベネズエラを7-5で破りD組1位確定。韓国と8強で対戦」と対戦を前に、多くのメディアが戦慄を隠しきれない状況だった。
ちなみに韓国はトーナメントで当たる相手が厳しく、仮にドミニカ共和国に勝利しても、準決勝で当たる相手がアメリカかカナダ、そして決勝では日本やプエルトリコがいる山の勝者と対戦する。そんな韓国とドミニカ共和国の試合は日本戦の前日、14日朝7時30分にプレイボール予定だ。

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