W杯が近づくと「あの男」の季節 40歳メキシコ守護神が挑む前...の画像はこちら >>

ベテランGKのオチョア photo/Getty Images

ワールドカップに愛された男

メキシコの生ける伝説、ギジェルモ・オチョアが、またしても歴史の表舞台に立つ可能性が高くなっている。40歳という年齢、そして所属先がキプロスのAELリマソールであることを考えれば、本来なら静かにキャリアの黄昏時を迎えているはずだった。

しかし、メキシコ代表の正守護神候補だったルイス・アンヘル・マラゴンが負傷で離脱したことにより、北米W杯での「奇跡の復活」が現実味を帯びてきたのだ。『Mirror』が伝えている。

ファンの間では「彼は復活した」「W杯からオチョアは逃げられない」といったジョーク混じりの歓喜が爆発している。ハビエル・アギーレ監督率いる現在のチームにおいて、開催国としての誇りを守れるのは、百戦錬磨のベテランしかいないという確信に近い期待が漂っているようだ。

もし出場が叶えば、リオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウドと並び、史上初となる「6大会連続のW杯」という金字塔を打ち立てることになる。かつては控えに甘んじた時期もあったが、今やオチョアのいないW杯など、スパイスの欠けたタコスのようなものだと同紙は指摘する。

若手への世代交代も重要だが、母国のゴールマウスを守るという重責は、時に「経験」という名の魔法を必要とするものだ。

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