パネンカは自分が目立ちたいだけ? FA杯でワッタラ衝撃のPK...の画像はこちら >>

ウェストハム戦でパネンカを失敗したワッタラ photo/Getty Images

もはやパネンカは目新しいものではない

PKの際に相手GKの意表を突き、チップキックでネットを揺らすパネンカは決まれば気持ちのいいものだ。しかし、読まれれば簡単にキャッチされるリスクもある。

9日に行われたFA杯・5回戦のウェストハムVSブレントフォードの一戦では2-2からPK戦に突入し、ここで2人目を担当したブレントフォードFWダンゴ・ワッタラがパネンカにトライ。しかし相手GKアルフォンス・アレオラはその場から全く動くことなく、あっさりとこれをキャッチ。ブレントフォードはPK戦を落として5回戦敗退となった。

英『Football365』は、パネンカはもうやめるべきではないかと主張している。ここ最近を振り返っても、パネンカを失敗した選手はワッタラだけではない。今年1月のアフリカ・ネイションズカップ決勝のセネガルVSモロッコの一戦では、後半アディショナルタイムにモロッコ代表MFブラヒム・ディアスがパネンカを選択して失敗。決めればモロッコが勝利だったが、試合はそのまま延長戦に突入してセネガルが勝利を手にしている。

同メディアはパネンカを賢い選択ではないと主張していて、キッカーが目立ちたいだけではないかと批判を展開している。

「ワッタラはパネンカこそ最善と判断したのか、それともチームへの影響など考えずに自分のことだけを考えていたのか。おそらく後者だろう。パネンカを試みる動機は、だいたい同じだ。『オレを見てくれ。すごいクレバーだろう?』と」

同メディアは3、40年前とは異なり、もうパネンカが珍しいものではなくなったとも伝えている。現代のGKはパネンカの選択肢があることを理解しており、それに備えている。昔よりもパネンカを成功させるのは難しくなっているのかもしれないが、今も選択する価値はあるだろうか。



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