現在プレミア最下位のウォルバーハンプトン photo/Getty Images
カギはハードワークだ
現在プレミアリーグ最下位に沈むウォルバーハンプトンは、今季開幕から19試合連続で白星無しという最悪のスタートを切った。現時点で17位ノッティンガム・フォレストとの勝ち点差は12開いており、データサイト『Opta』はウォルバーハンプトンの降格確率を99.9%と予想している。
そんな状況からのミラクルは起きるだろうか。今季のウォルバーハンプトンがプレミアの歴史に名を残すほど酷い有様なのは確かだが、同時に不思議なところもある。2月に入ってからは首位アーセナルと2-2で引き分け、直近2試合ではアストン・ヴィラとリヴァプールに連勝を収めている。いずれもリーグ上位のクラブ相手の結果であり、これはかなりのサプライズだ。
英『BBC』は、12月より指揮官に就任したロブ・エドワーズの指導が活きてきたのではないかとラスト8試合での奇跡の残留劇に期待している。
エドワーズは選手たちにとにかくハードワークを求めており、エドワーズ就任後は連勝したアストン・ヴィラ戦、リヴァプール戦をはじめ、チェルシー戦、マンチェスター・ユナイテッド戦、エヴァートン戦、ウェストハム戦、ノッティンガム・フォレスト戦で相手より多く走っている。
エドワーズもハードワークがカギと語っていて、自分たちに出来ることを全力でやるしかないと前を向く。
「我々には最低限の譲れない条件がある。スプリントによるリカバリー、ハードワーク、そしてデュエルに勝つ。ハードワークの部分は、今や天と地ほどの違いがある。これらの要素は自分たちでコントロールできる。いきなりボールの扱いが上手くなることはないし、ミスをする可能性だってある。
「今の状況は厳しいが、全てのゲームに勝ちたいと思っている。たとえ残り数試合で降格が決まるとしても、我々は戦わないといけない。自分たち、そして家族のためにだ。選手たちには来季プレミアにいるかどうかに関わらず、とにかく良いプレイをして闘志を見せろと言ってある」
ウォルバーハンプトンは他チームより消化試合が1試合多く、ここも不利だ。誰もが降格を予想しているだろうが、アストン・ヴィラとリヴァプール相手の連勝から勢いに乗れるだろうか。

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