PSGは今や世界最大級のブランドの1つに キャリアの最後にP...の画像はこちら >>

マケレレはキャリア終盤にPSGでプレイ photo/Getty Images

当時はチェルシーの方が明らかに上だったが……

今季のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ではパリ・サンジェルマンとチェルシーが顔を合わせており、11日に行われた1stレグでは昨季王者パリが圧巻の戦いで5-2と先勝した。

この両クラブでプレイした選手の1人に、フランスのレジェンドであるMFクロード・マケレレがいる。

マケレレは2003年から5年間チェルシーでプレイし、ジョゼ・モウリーニョの下で大きな成功を手にした。

2008年からはパリ・サンジェルマンへ移籍し、3年間プレイ。2010-11シーズンを最後に現役を退き、その後は指揮官カルロ・アンチェロッティの誘いもあって同クラブのアシスタントコーチを担当した。

当時の段階では、チェルシーの方が明らかに完成度は高かった。マケレレがパリの選手として戦っていた頃は、2009-10シーズンをリーグ13位で終えるなど今では考えられない状態だった。その後は大型補強もあってフランスの絶対王者となるわけだが、マケレレは自分もクラブの完成に携われたことを喜んでいる。

「私がパリへ加入した頃、チームは苦しんでいた。降格の危機が2度あったし、サポーターとのトラブルも多かった。クラブは私をキャプテンに任命してくれたけど、若い選手たちにメンタルや勝ち方を教えることが期待されていたんだ。中には、パリが求める基準に達していない選手もいたけど、私にはそうした選手をサポートするノウハウがあった。それを成し遂げられたことを嬉しく思う」

「引退後もクラブは私をコーチに任命してくれて、アンチェロッティと共に若手を育ててきた。あれがパリの始まりだ。
彼らはあらゆる失敗から多くのことを学び、今や真のビッグクラブへと成長した。パリというブランドは、今や世界最大の1つだ。彼らはパリ独自のスタイルを築き上げたのだ」(チェルシー公式より)。

そのスタイルが今回のチェルシー戦1stレグでも炸裂することになり、ベスト8進出へ有利な状況で2ndレグを迎える。チェルシーも多くの成功を手にしてきたクラブではあるが、現状良い流れにあるのはパリの方だろう。チェルシー戦1stレグのパフォーマンスを継続できれば、CL連覇も夢ではない。



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