今回のミラノ・ダービーも面白い戦いではなかった? イタリアの...の画像はこちら >>

ミラノ・ダービーはミランが勝利 photo/Getty Images

他リーグより遅れているのか

先週末、セリエA第28節でミランVSインテルのダービーマッチが行われ、ミランがDFペルビス・エストゥピニャンのゴールで1-0と勝利を収めた。

ミランにとって大きいのは、やはり今季から復帰した指揮官マッシミリアーノ・アッレグリだ。

派手さはないが、インテル相手に堅実な戦いでペースを掴み、ウノゼロ勝利を決めた。

ただ、世界を熱狂させる戦い方かと問われれば、好みは分かれるか。ミランはシュート8本、インテルも9本と少なく、そのうち枠内に飛んだのはミランが2本、インテルが1本だ。

このダービーに不満を抱いているのが元イタリア代表アントニオ・カッサーノだ。カッサーノはこれまでも何かとイタリアのサッカーを批判してきたが、カッサーノはアッレグリの戦い方が嫌いだと主張している。

「リズム、クオリティに欠ける。何年も前からそう言い続けている。これはイタリアでしか起きていないことだ。アッレグリはダービーの勝利に値したが、彼らの哲学はしっかり守って前線で何かが起こるのを期待するというものだ。これがもう15年は続いている」

「モデルとすべきはグアルディオラ、ビエルサ、デ・ゼルビだ。優勝している監督ばかりではないが、常に異なるアイディアを出し、時速1000マイルかと思うような神のサッカーを展開してきた。ボーンマスのイラオラもそうで、3年間美しいサッカーを展開している。
これはアッレグリや(シモーネ)インザーギのサッカーとは全く異なるものだ」

アッレグリがミランを上手くまとめているのは確かだが、問題はこれが来季欧州カップ戦の舞台で通用するかどうかだ。今季もイタリア勢はチャンピオンズリーグで苦戦を強いられており、CLでの結果は真の実力を見極めるものになる。カッサーノの言葉通りイタリアのクラブはグアルディオラやデ・ゼルビの路線を目指すべきなのか。

編集部おすすめ