エヴァートンを土壇場の2ゴールで下したアーセナル Photo/Getty Images
勝ち点差は「9」に
プレミアリーグ第30節で、首位アーセナルは苦戦のすえエヴァートンに2-0と勝ち切って勝ち点3を得た。一方、2位マンチェスター・シティはウェストハムと対戦し、リードを守りきれず1-1のドローに終わっている。
アーセナルのほうが1試合消化が多いが、これで両者の勝ち点差は「9」に広がった。アーセナルはかなりのアドバンテージを得たことになる。
これは決定的な差になったのではないかと見る識者やメディアは多いようだ。『Daily Mail』のオリバー・ホルト氏は「シティからタイトルが消え去った日」とコラムに見出しを打ち、「ペップ・グアルディオラは、プレミアリーグのタイトルがマンチェスター・シティから取り返しがつかないほど滑り落ちた瞬間だったかもしれないと悟るだろう。決定的な一撃が放たれた週末だったかもしれない」と綴った。
米『ESPN』は、シティのタイトル挑戦は、FWアーリング・ハーランドの得点力低下と時を同じくして勢いを失ってしまったと指摘。『talkSPORT』は「アーセナルに大きなアドバンテージ」と報じた。
プレミアリーグで降格圏付近のチームに2試合連続ドロー、CLも含めると3試合勝利なしとなったシティ。試合後、グアルディオラ監督は、まだタイトル争いは終わっていないと語ったが、これは危機感の裏返しと見ることができる。以下のように語っている。
「いや、タイトル争いはまだ終わっていない。私たちは負けたわけではない。
「私たちははるかに良いプレイをした。統計だけでなく、感覚でも。私たちは素晴らしいチームだ。本当に良いプレイをする。選手たちがチームを牽引し、最後まで突き進む。私たちは前進し続ける」
MFロドリも、これは決定的な差だという認識を持ったようで、以下のように語った。
「終わったかもしれないし、そうでないかもしれない。我々は諦めない。戦い続けるつもりだ」
「難しい試合になることはわかっている。なぜなら、最終的に勝つために何が必要かという経験があるからだ。距離は遠すぎると思うが、最後まで戦い抜くよ」
シティにとっての希望は、ホームでの直接対決でアーセナルを叩くチャンスがあること。

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