バルサファン盛大な勘違い!? 別スタジアム訪問のファンに3部...の画像はこちら >>

エクセターの本拠地セント・ジェームズ・パーク Photo/Getty Images

「セント・ジェームズ・パーク違い」だった

 UEFAチャンピオンズリーグは、いよいよ決勝ラウンドがスタートした。

 熱心なファンたちは国境を超えて贔屓のクラブを応援に行くが、慣れない外国では思いもよらぬ勘違いが起こってしまうケースもあるようだ。

ニューカッスルとの試合を観戦に訪れるはずだったバルセロナのあるファンが、誤って別のスタジアムを訪れてしまったと『Reuters』が報じた。

 観戦チケットには「セント・ジェームズ・パーク」と書かれていた。しかしそのファンが訪れたのは、別の「セント・ジェームズ・パーク」だった。リーグ1(英実質3部)のエクセター・シティの本拠地が、ニューカッスル本拠地と同名だったのだ。

 そのファンがスタッフにチケットを提示したとき、初めて間違いが明らかになったという。しかしエクセターはイギリス南西部のコーンウォール半島にあり、ニューカッスル・アポン・タインははるか北。とても試合開始には間に合わない。するとエクセターのスタッフは、落胆するそのファンを追い返すのではなく、神対応を見せた。同メディアによると、エクセターのサポーター体験担当官アダム・スペンサー氏は次のように語っている。

「ボランティアの1人がオフィスに来て、ある男性がFCバルセロナを見に来たと知らせてくれました。彼はセント・ジェームズ・パークを携帯電話に登録して、そこからの道順に従ったようでした」

 クラブは彼に同情し、なんと開催されていたリンカーン・シティとのリーグ1の試合のチケットをプレゼントしたという。

「それで、彼のためにチケットを手配して、本物のセント・ジェームズ・パークで試合を観戦できるようにしたのです。
いつでもまた来てくださいね」

 そのファンはエクセターの試合を観戦して帰ったという。愛するバルサの試合を観ることはできなかったが、イングランドサッカーの懐の深さに助けられるという経験は、なかなかできるものではなさそうだ。

※電子マガジンtheWORLD315号、3月15日配信の記事より転載

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