トッテナムにまた災難 「現代クラブの可能性を再定義」するビジ...の画像はこちら >>

就任後勝利がないトゥドール監督 Photo/Getty Images

ブランド力も低下か

 トッテナムはUEFAチャンピオンズリーグ・決勝ラウンド16でアトレティコ・マドリードと対戦。2-5と1stレグで大敗を喫してしまった。

成績の低迷によりイゴール・トゥドール体制へと舵を切ったものの、就任後泥沼の4連敗。アトレティコ戦では守備陣にミスが相次ぎ、前半のうちに4失点を喫する。先発したGKアントニン・キンスキーは痛恨のミスにより、17分でお役御免となる屈辱を味わった。

 なにもかもうまくいっていないトッテナムは、プレミアリーグでも降格の危機にさらされている。しかし、クラブをさらなる災難が襲ったと『THE Sun』が伝えている。

 同紙によると、クラブの最高責任者であるライアン・ノリス氏が、テキサス州オースティンのマリオット・ホテルで3月12日に行われるサウス・バイ・サウス・ウェスト・フェスティバルというビジネスカンファレンスで、トッテナムを世界的なアイコンにすることについて話す予定だった。

 ノリス氏はスピーチで、トッテナムがいかにして現代サッカークラブの可能性を再定義したかについて話すはずだった。イベントガイドには「トッテナム・ホットスパーはスポーツ、文化、パートナーシップの上に築かれた世界的に認知されたブランドとして台頭し、現代のサッカークラブの在り方を再定義しました」と書かれていた。

 しかし、この講演はアトレティコ戦での大敗を受け、土壇場でキャンセルされてしまったという。
 一時は比較的限られた戦力でトップ4の常連となるなど、名声を一気に高めたスパーズ。しかしCL敗退や降格も見えてきてしまった現状では、そのブランド力にも陰りが見えてしまっているようだ。同紙によると、ファンからは「来季のチャンピオンシップで広告を出すことにグローバルパートナーがどれだけ期待しているかを(カンファレンスで)質問したい」などと皮肉が飛んでいるという。


※電子マガジンtheWORLD315号、3月15日配信の記事より転載

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