土壇場のリシャルリソンのゴールで追いつかれたリヴァプール Photo/Getty Images
試合を決められなかった代償が
プレミアリーグ第30節で、リヴァプールはトッテナムと対戦。MFドミニク・ショボスライの見事なフリーキックで先制するものの、後半終了間際にリシャルリソンの同点ゴールを浴び、1-1のドローで終えた。
ホームでの戦いであること、トッテナムが今年に入ってから勝利がなく絶不調に陥っていることを考えると、痛いドローといえる。CL出場権を獲得するために、勝ち点を稼いでおきたい試合だったことは間違いない。
『sky sports』で解説をしていた元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏、元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏は、昨季王者への批判をためらわなかった。古巣の戦いぶりに、キャラガー氏は以下のように苦言を呈した。
「ひどいパフォーマンスだった。トッテナムには失礼かもしれないが、ここ数カ月、おそらくプレミアリーグで最悪のチームだっただろう。彼らはまさに対戦したい相手だ。ホームで試合ができたし、今週末の結果はモチベーションになるはずだった。でもあのようなパフォーマンスを見せられる。今シーズンはずっとこんな感じだ」
「そして誰もが口にする大きな疑問は、それが監督のせいなのか、それともチームの構成のせいなのかということだ。新しい監督は、こうしたタイプの選手たちを完全に活性化させて、このチームにあのエネルギーとある種の激しさを取り戻せるだろうか。私にはよくわからない」
「その多くは夏に起こったこと、入ってきた選手のプロフィールに起因していると思う。
粘り強さがなく、戦いやすいチームになってしまったと嘆くキャラガー氏。キーン氏も同調し、辛辣に批判した。
「彼らが昨年リーグ王者だったことを考えると、何度も言ってきたことだが、リヴァプールはダメな王者だ。彼らはひどい王者だ。今はアーセナルに21ポイントも差をつけられている。なんて落ち目なんだ。本当にひどい」
この試合でも、追加点を挙げられずにいたことが結果に大きく響いている。また、試合終盤のリシャルリソンのゴールも、クリアに手間取った隙を突かれてのものだった。試合を決めることができない詰めの甘さが、順位表にも表れてしまっているようだ。

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