CAFチャンピオンズリーグで起きた珍事 Photo/Getty Images
警察隊に守られる事態に
アフリカ最高峰の舞台で、審判による前代未聞の「抑止力」が発動された。『THE Sun』が報じている。
CAFチャンピオンズリーグ準々決勝、チュニジアのエスペランスとエジプトのアル・アハリによる伝統の宿敵対決だ。試合は物議を醸した後半のPK判定によりエスペランスが1-0で制したが、タイムアップの笛と共に会場は混沌に包まれた。判定に激昂するアル・アハリの選手たちが主審へ詰め寄ろうとしたその瞬間、セネガル人のイッサ・シー主審が懐から取り出したのは、レッドカードだった。
シー主審は試合終了直後、誰に提示するでもなくレッドカードを持ち続け、センターサークル内で仁王立ちした。さらに、地元チュニジアの警官隊が主審を円陣で囲むという警備体制も加わり、激昂した選手たちは物理的にも精神的にも主審に近づくことすら許されなかったようだ。
過去25戦の直接対決でわずか5勝目となる、エスペランスにとって歴史的な勝利となったが、来週カイロで行われる第2戦はさらに激戦が予想される。

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