PSGに完敗を喫したチェルシー photo/Getty Images
クラブの方針はタイトル獲得へ最適なものなのか
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンと対戦したチェルシーは、2戦合計2-8の大差で敗れた。昨季王者パリの実力が高いのはもちろんだが、改めてチェルシーのクラブ戦略に疑問が生まれた一戦だったとも言えるか。
『ESPN』は「PSGに欧州のエリートになるために何が必要かを見せつけられた」と伝える。今夏はクラブW杯でパリを撃破して頂点に立ったものの、まだ欧州トップと戦うには力が足りないか。
「クラブW杯は制したが、そこからどん底へ。これは憂慮すべき軌跡であり、欧州のエリートになるうえでのクラブ戦略に新たな疑問を投げかけるものだ。トッド・ベーリー体制で15億ポンドを超える巨額の補強費を投じてきたが、PSG戦ではチームの実力差を痛感させられた」
「アブラモビッチ体制が終わって以降、チェルシーは未だ試行錯誤を繰り返している段階だ。50人以上の選手と契約を結び、監督はロシニアーで5人目だ。クラブには才能溢れる若手が多く在籍していて、彼らはここから成長できるだろう。しかし、経験も明らかに重要だ。前監督のポチェッティーノやマレスカもベテランを加える必要があることを指摘していた。クラブのやり方がCL制覇の目標へ正しいのかという疑問はますます大きくなる」
同メディアはこのように伝えていて、チーム構成が将来性豊かな有望株に偏りすぎているところはあるか。組織としての完成度はPSGの方が一枚か二枚上手で、何ともショッキングな敗北となってしまった。

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