AFCON2025はモロッコの優勝という形で決着 photo/Getty Images
1976年大会でも似たようなトラブルが
アフリカ・ネイションズカップ2025(AFCON2025)の優勝チームが変更になった騒動は、他のところにも飛び火しつつある。
今年1月に行われたAFCON2025では決勝でセネガルがモロッコを撃破し、トロフィーを手にした。しかしこのゲームでは後半アディショナルタイムにモロッコにPKが与えられ、この判定に納得できなかったセネガルの選手たちがロッカールームに引き上げるトラブルが発生。試合が15分間中断されることになり、今回アフリカサッカー連盟(CAF)はこの行為が明らかなルール違反だったとしてセネガルの優勝を取り消しとしたのだ。
決勝はモロッコの不戦勝扱いとなり、タイトルはモロッコの手に渡った。試合中に無断でピッチを離れるのは試合放棄となり、CAFの判断を支持する人も多い。
それならばと声を挙げたのが、ギニアである。モロッコは1976年にもAFCONを制しており、当時の準優勝チームがギニアだった。当時の大会では第一ラウンドのグループステージ制に続き、優勝チームを決める決勝ラウンドもグループステージ制が採用されていた。
第一ラウンドはAグループ、Bグループに分かれ、各組上位2チームが決勝ラウンドに進出。その4チームの総当たりで優勝チームを決めるレギュレーションだ。
モロッコは決勝ラウンドの最初の2試合でエジプト、ナイジェリアを撃破しており、最終戦のギニア戦は引き分け以上で優勝が決まる状況だった。しかしギニア戦では33分にギニアが先制点を記録。この際、審判の判定に納得できなかったモロッコ側が10分間ピッチを離れたとされる。
『beIN Sport』によると、ギニアサッカー連盟は今回のケースが処罰の対象ならば、1976年大会にも同様の処分が下されるべきと主張しているようで、自分たちにタイトルが与えられるべきとの考えだ。
50年の時を超えての優勝チーム変更はあまりに衝撃が大きいが、ギニア側が同様の処分を望んでも不思議はないか。ただ、当時は今のような不戦勝・不戦敗のルールが存在しなかったとされ、今の処分内容が適用されるかは分からない。『Calciomercato』はスポーツ仲裁裁判所へ持ち込まれるかもと伝えており、今回の優勝チーム変更問題からアフリカサッカー界が揺れている。
Sadio Mané remobilise les siens !
— M6 (@M6) January 18, 2026
Le capitaine sénégalais fait revenir ses coéquipiers sur la pelouse, la tension est maximale avant la suite
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