ユナイテッド入団時のウガルテ photo/Getty Images
退団迫る
マンチェスター・ユナイテッドで苦境に立たされているマヌエル・ウガルテに対し、グスタボ・ポジェ氏が今夏の退団を強く促したようだ。『METRO』が報じている。
2024年に5000万ユーロもの巨額で加入したウガルテだが、今季のプレミアリーグで先発したのはわずか7試合。暫定的に指揮を執るマイケル・キャリック監督の下ではほとんど出番がなく、現地では「近年のワースト補強」との不名誉な評価まで下されているようだ。かつて期待された若き才能は、今やオールド・トラッフォードのベンチを温めるだけの存在に成り下がってしまった。
ポジェ氏は取材に対し、ウガルテが2023年にPSGへ移籍する前、チェルシーに加入すべきだったと悔しさを滲ませている。「チェルシーなら完璧だと思っていたのに、彼はPSGを選んだ。それから歯車が狂い始めたんだ」と分析。中盤を広くカバーし、守備から攻撃の起点になれる能力を高く評価しつつも、現状は「自分に合うアイデンティティを持つクラブ」を見つける必要があると強調した。代表チームでも定位置を失いつつある教え子の現状に、ポジェ氏は胸を痛めている。
レジェンドのギャリー・ネビル氏も、今季限りでの退団を表明したカゼミロに続き、ウガルテもクラブを去ると予想している。ネビル氏は「ユナイテッドにはキャリックのような守備的MFと、破壊者となるMFの二人が必要だ」と語り、チームの刷新を訴えている。現在リーグ3位につけるユナイテッドだが、来季のチャンピオンズリーグを見据え、高額な給与に見合わないウガルテを放出して資金を確保する方針は、新体制の合理的な判断と言えるだろう。
24歳という若さを考えれば、今夏の移籍はキャリアを再生させるチャンスになるかもしれない。

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