カラバオ決勝でケパを起用したアルテタの判断は正解だったか 「...の画像はこちら >>

ケパがまさかのファンブル photo/Getty Images

ケパのミスから先制点を献上

カラバオカップ決勝戦、マンチェスター・シティとアーセナルの一戦は2-0とマンチェスター・シティの勝利に終わった。シティはこれでリーグカップ最多優勝チームに。

一方、アーセナルは今季4冠の可能性があると言われていたが、その夢は潰えてしまった。

後半に終始追い込まれていたアーセナルの戦いぶりには批判も集まっている。『sky sports』解説のジェイミー・レドナップ氏は、ミケル・アルテタ監督が大きなミスを犯したと語った。そのミスとは、GKケパ・アリサバラガの先発起用だという。

先制点はクロスボールをケパが抑えそこねたところをニコ・オライリーに詰められたものだった。

「初期のラウンドで彼がプレイしていたから、感傷的だという人もいるだろうが、ケパは(ダビド・)ラヤほど優れていない。だからこそ彼はナンバー2なのだ。なぜ、長年トロフィーを獲得できておらず、まさに勝利を掴もうとする重要な決勝戦で、彼を起用することにしたのか。その責任は負わなければならない。それはとてつもないミスだ」

「彼が悪いGKだと言っているわけではないが、ラヤほど上手くはなく、それが大きく裏目に出た」

ケパは失点シーンのミスだけでなく、ビルドアップの面でも硬さがあった。アーセナルは前線に4人の選手を配したシティのハイプレスをうまく回避できず、クリアボールを蹴らされてはそれを回収されるという悪循環に陥ってしまった。しかしセカンドGKを起用したのはシティも同じで、ジェイムズ・トラフォードが先発している。


レドナップ氏と、同席していたマイカ・リチャーズ氏は、トラフォードの場合はやや状況が異なると説明した。

「トラフォードもナンバーワンではないと言うこともできるが、彼は3つの大きなセーブをし、そして彼はほとんど試練を受けなかった」

「トラフォードはナンバーワンとして加入し、準備はできていた。(ジャンルイジ・)ドンナルンマが市場に出たというだけのことだ。ラヤとケパの差は非常に大きいので、重要な試合では『ラヤを起用するしかない』と考えてしまう。試合後に議論することはできるが、最終的にこの件が話題となっているのは、それがアーセナルの敗因となったからだ」

タイトルを1つ逃してしまったことが、精神的にアーセナルにどう影響するのか。これから代表ウィークを挟むことは、この敗戦を整理するうえで幸運だったと言えるかもしれない。

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