レヴァークーゼンのグリマルド photo/Getty Images
絶対的なレギュラー不在
ハンジ・フリック監督やスポーツディレクターのデコ氏をはじめとしたバルセロナの関係者にとって、左サイドバックは依然として頭痛の種となっている。
アレハンドロ・バルデは怪我による離脱が多く、今年1月にアル・ヒラルから期限付き移籍で加入したジョアン・カンセロは守備に難があってバルデの代役を務めるほどのパフォーマンスを発揮しているとは言い難いからだ。
そのため、スペイン紙『Sport』によれば、バルセロナ首脳陣は即戦力となる左サイドバックの獲得を今年夏の移籍市場での重要課題の一つと捉えて獲得候補の選定を進めていて、その中でレヴァークーゼンのアレハンドロ・グリマルドの名前がリストの上位に載っているという。
1995年5月生まれで現在30歳のグリマルドは、2023年夏にベンフィカからレヴァークーゼンに加入。左足から繰り出される正確なキックで攻撃にアクセントを加えるキーマンとして活躍し、同クラブが2023-24シーズンに達成した無敗でのブンデスリーガとDFBポカールの優勝にも大きく貢献した。
グリマルドとレヴァークーゼンとの契約は2027年6月末までとなっているが、グリマルド自身は現在の契約を延長する意思がないことを明言していることから、今年夏に同選手に関するオファーが来た場合、レヴァークーゼンが移籍金獲得のために交渉に応じる可能性は十分にある。
一方、グリマルドの契約にはスペインのクラブから2000万ユーロ(約36億8000万円)以上のオファーがあれば契約を解除できるという条件が含まれているとも『Sport』は伝えている。そのため、バルセロナがこの金額以上のオファーを提示できるかが獲得に向けた最初のハードルとなりそうだ。

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