「何か問題が起きている」ルーニーも危惧するフォーデンの現状 ...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのフォーデン photo/Getty Images

契約は来季限り

25-26シーズンのカラバオカップ決勝ではアーセナルを2-0で破ったマンチェスター・シティ。得点を挙げたのはユース出身のニコ・オライリー。

昨季から存在感を示していた若手が、今季は大きな飛躍を遂げている。

ペップ・グアルディオラ監督率いるシティのアカデミー出身プレイヤーといえば、フィル・フォーデンだったが、ここ最近は出番を失っている。

シーズン中盤戦ではリーグ4試合で6ゴール1アシストと爆発したが、一時的な活躍によるもので、直近のビッグマッチである前述のアーセナル戦、CLのレアル・マドリード戦では3試合合計でわずか1分しかプレイしていない。

『BBC』ではこの状況にマンチェスター・ユナイテッドのOBであるウェイン・ルーニー氏が言及。「何か問題が起きている気がする」とフォーデンが起用されない現状に疑問を呈した。

ペップ監督がフォーデンを起用しない理由は複数考えられるが、1つ大きな要素としてあるのは同じポジションであるラヤン・チェルキの存在だろう。アーセナル戦では相手を挑発するようなリフティングをして注目を集めてしまったが、そのテクニックはピカイチ。

シティのチャンスの多くは彼から生まれており、リーグ戦でのアシストはチームトップの「8」。非常にキープ力のある選手で、相手のハイプレスに対抗するには彼のような選手が必要になる。

現状、チェルキよりも序列が低くなっており、冬の移籍市場でアントワーヌ・セメンヨが加入したことで、右サイドも彼のポジションとなった。とにかく得点に期待できる選手で、すでにシティ加入からリーグ戦だけで5ゴール1アシストを記録している。

近年のフォーデンは中盤、もしくは右サイドでの起用が多かったが、夏、そして冬の補強で実力者が入ってきた。
フォーデンは押し出されてしまったのだ。

ここで気になるのはフォーデンの去就だ。契約は来季限り、ユースから挙がってきたフォーデンに対しシティが新契約を提示しないとは考えにくいが、現状フォーデンの序列を考えると、大幅な昇給は難しいだろう。

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